先ずは外壁の苔・汚れ・チョ-キング・外壁のクラック(ひび割れ)についてご説明いたします。お客様の目で見て一目でわかるのは、苔や汚れ・ひび割れだと思います。それに比べてチョ-キングは、見た目では中々解りづらい物です。業者様にチョ-キングがあると言われた際には、先ず外壁を触ってみてください。その際、手に白い粉のような物が付くと思います。又、施工の際の高圧洗浄では白い水が流れてきます。それが塗膜の劣化、つまりチョ-キングです。チョ-キングは、旧塗膜が劣化して起こる現象です。塗膜の耐用年数は8~10年・13~15年と言われています。これは外壁の塗料の種類により多少は変わってきます。その他、海の近くや都心部・雨風がよく当たる場所でも耐用年数は変わってきますので直接お聞きください。外壁の塗膜の効果が無くなってしまった状態をそのままにしておくと、雨風や雨に含まれる化学物質・海から吹いてくる潮風の影響等で劣化が進みます。また、外壁のひび割れもそのままにしておくと、そこから雨水が入り、外壁の腐食の原因にもなります。塗膜の効果がなくなり外壁の劣化がすすむと、状態によっては塗り替えでは原状回復が難しくなり、外壁を張り替えなくてはいけなくなり、さらに大掛かりで高額な工な事になってしまいます。そうなる前に、上記の様な状態になった際には、そのままにしておかずに、早期の外壁の塗り替えをお勧め致します。