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②コ-キングの劣化

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そもそもコ-キングは何の為に使われているのか?と言う疑問もありますよね。これは簡単に説明すると、「隙間をふさぐ粘土のような物」で、『雨水や異物の侵入防止』の為のものです。住宅を建てる時にはどうしても部材と部材との間に隙間ができてしまいます。その隙間からのゴミや雨水等の浸食により、構造材や内壁等が腐食したりカビが生えたりするので、コ-キング材はなくてはならないものなのです。このコ-キングは一般住宅では至る所に使われています。中でも外壁にあるコ-キングは建物の寿命を維持するためには欠かせません。このコーキングの寿命は長くても10年、短くて5年程度です。5年経過してくるとコーキングは日常的に雨風にさらされているために劣化が見られてきます。『新築5年』と聞くとまだ綺麗な状態と思いがちですが、日ごろ目につかないコ-キングは寿命を迎えようとしてしています。新築から8年~10年以上経過しているのであれば早急に点検をご依頼してください。外壁工事は高額な金額になるために、コストを削減したいと思うのも心情でしょうが、ここでコ-キングのメンテナンスを怠ると、コーキングが劣化して全てなくなってしまい、外壁の腐食に繋がり、状況が悪化する事にもなりかねます。又、コスト削減のために劣化したコ-キングの上にそのまま塗装を施したり、劣化の上に増し打ちをしてしまうと、数年もたたないうちにコーキングは割れだし、悪循環となります。外壁工事を行う際には、必ず業者様にコーキングについても確認することをお勧め致します。

*まとめ→コーキングは外壁にとって無くてはならないものです。新築から一度も打ち替えを行っていないのであれば、外壁塗装と共に工事を依頼しましょう。コーキング打ち替えの際に重要なのは、「既存のコーキングの撤去」です。既存のコーキングを残したまま重ね塗りを行う『増し打ち』は、雨漏りの原因になりますので、たとえ安くてもしないようにして下さい。中には、コーキング撤去打ち替えの工事料金を請求されたにも関わらず、増し打ちで誤魔化されていた。と言う詐欺まがいの行為も報告されたいるようですので、業者選びの際にも気をつけて頂きたいと思います。

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