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塗料の耐久性や耐用年数は?

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外壁塗装の耐久性や耐候性は、塗料の種類・外部環境・職人の技量によって上下します。環境が厳しくなく、腕の立つ職人を使えば、塗料の種類が決定的になります。遮熱塗料や光触媒塗料は、耐用年数だけでなく、独自の耐用性をもたせた特殊な塗料です。

外壁塗装の耐久性

外壁塗装に使われる塗料は、年々進化していますが、その耐久性には限界があります。塗料の耐久性を左右する要因はいくつもありますが、代表的なものを挙げてみます。

※塗料の種類

塗料の主原料となる合成樹脂や添加剤の種類によって、耐久性は変わります。一般的に、ウレタン塗料・シリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料の順に耐久性は強くなります。そして防カビ剤や防藻剤が添加されていれば、カビや藻の繫殖を抑えるという耐久性が加わります。汚れを雨水で落とす親水性機能をもたせた塗料であれば、汚れに対する耐久性が強まります。

※日常的な外部環境

外壁の塗装は、太陽光線・雨水・排気ガス・寒暖などといった外部環境に、日夜さらされることで劣化していきます。壁が北を向いているのか、南を向いているのかによっても劣化の度合いは異なります。また、地震や冠水のような突発的な自然災害は、塗膜はもちろんのこと、外壁そのものにも大きなダメージを与えてしまいます。

※塗装職人の技量

塗装業界では「塗料は半製品である」と言われています。これは、外壁に塗装を施す職人の腕によって、塗膜の持ちが大きく変わるためです。悪徳業者は言うまでもなく、経験の乏しい職人であれば、塗料メーカーに記載のカタログスペック通りの耐久性は出せません。

外壁塗装の耐用年数

塗装を施した年から数えて、塗膜が劣化してチョーキングやひび割れが目立ち、藻や汚れが付き始めるまでの期間を、塗料の耐用年数といいます。外部環境が極端でなく、技量の確かな職人に頼むのであれば、耐用年数の長い短いは塗料の種類で決まります。

①ウレタン塗料  耐用年数9年前後

②シリコン塗料  耐用年数11年前後

③ラジカル塗料  耐用年数15~16年前後

④フッ素塗料   耐用年数15~20年前後

⑤光触媒塗料  耐用年数16~22年前後

⑥遮熱塗料    耐用年数15年前後

上記はあくまでも概要的なものと考えてください。同じ種類の塗料に、一液型と二液型という区分訳があったり、「アクリルシリコン樹脂塗料」などのように、施主の方々には容易に理解できない商品もあります。「一体どれが自宅の塗り替えに適しているのか?」と判断に悩まれた際には、信頼のおける業者と相談して下さい。

外壁塗装の耐久性

現在の塗料の多くは、耐久年数とは別に、耐久性の面もよく考えられています。防カビ剤を配合して、カビへの耐久性を持たせてるのは、その一例です。

特に壁の塗膜が、紫外線や雨水などに耐えて機能と美観を保持する力を耐候性と呼び、塗料には、それぞれのアピールポイントを持っていますので、ご自宅のニーズに合わせて検討してみて下さい。

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