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外壁・屋根塗装の準備と施工の流れ!

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ここでは、施主の方が、塗装工事の作業内容を事前に把握しておくことも大事だと思いますので、分かりやすくまとめてみます。

外壁塗装と屋根塗装では、施工の流れは共通するところが多いですが、異なる点もあります。外壁も屋根も、塗料が耐久年数を確保するためには、三回塗が原則です。

塗装施工の準備!

※塗装前

(1)塗装業者との打ち合わせ

施主様が塗装業者に連絡すると、業者から担当者(社長本人の事もよくあります)が来られます。担当者は施主様からヒヤリングをしますが、施主様からの特別な要望があればこの時に伝えておいて下さい。ヒヤリングの後は、担当者は実際に外壁・屋根の塗装の状態がどのようなものか、傷み具合等をチェックし、平米数の実測をします。ヒアリングと現調などで一時間程かかると思っていてください。インターネットから依頼をされる方は、複数の業者に依頼されると思いますが、その場合には、上記のやり取りが、業者の数だけ行われることになります。

(2)見積書の検討と業者の選定

後日見積書が届いたら(実際に見積りを見ながら、説明される事が多いです)、内容を吟味して、どの業者にお願いするのかを決めて、契約になります。この際に工程・工期などの説明もあります。

(3)挨拶回り

着工の前に、業者は、近隣にご挨拶に回ります。工事中は、足場の設置・解体、高圧洗浄機の音など、騒音が発生するほか、溶剤によってはにおいが発生する為に、近所の方々にその旨を説明し了承を得ておくことは大変大事です。※以前、某業者様から、足場を設置していたら、近所から煩いと通報があり、警察がくる騒ぎになった。と言う話を聞いた事があります。この様なトラブルにならないように、挨拶回りは、必ずするようにして下さい。

塗装施工の流れ!

(1)仮設足場の設置

手の届かない箇所への作業もおおいため、仮設足場を組みます。その後、足場全体に、飛散防止と落下防止のメッシュシートをかけます。

(2)高圧洗浄

高圧洗浄機から出る水で、塗装する面の旧塗膜や汚れを洗い落とします(洗浄が夕方までかかった場合は、次の日は自然乾燥の日に当てることもまれにあります)。

(3)下地処理と養生

外壁自体に生じたクラックを埋めるなど、下地部分の処理を行います。その後、塗装の必要がない箇所(窓や室外機など)に専用のビニールシートやテープを貼って、塗料がつかないようにします。

(4)下塗り

外壁は基本的に三回塗りますが、最初はシーラーやプライマーといった材料を塗ります。これを下塗りと呼びます。下塗り材の役割は、後工程の塗料を密着させることです。

(5)中塗り

ここで初めて塗料を塗ります。ですがこれで終わりではありません。中塗りで塗られた塗料の役割は、下塗りを平滑にし、なおかつ上塗りの塗料を補強することです。

(6)上塗り

これが外壁部分に対しての最後の塗装作業になります。これで色・艶・耐久性が確保されます(外壁の状態が良くない場合には、塗の工程を一工程増やす場合もあります)。例外はありますが、三回塗りは塗料の耐久性を確保をする為に必要な手順です(ここで、下塗りを省いたり、中塗りを省いたりする手抜き業者もいますので、気を付けて頂きたいところです)。

(7)屋根塗装

高圧洗浄の後に、釘が出ていれば打ち直します。また、瓦棒(鉄屋根)などの場合は、錆を取ったり、塗料が密着しやすいように明荒らしをしたりと、ケレンなどの下地処理行います。

(8)下塗りと縁切り

シーラー等を塗るのは外壁と一緒ですが、一般的な屋根では縁切りが必要です。これは水はけ・通気のためにある、屋根の部材同士の隙間を塗膜でふさがないようにする処置です。具体的には、タスペーサーと言う特殊な器具を使うか、塗装が済んだ後に、ふさがれそうな部分をカッターで切ります。

(9)中塗りと上塗り

外壁と同じ要領で、中塗りと上塗りを行います。(屋根の場合は、施主様からも見えずらく、また、施主様が足場に上がって見ないこともあり、最も手抜き工事されやすい場所です。下塗りがされなかったり、中塗りがされなかったりした場合には、雨風、紫外線に一番さらされやすい場所ですので、数年持たない場合がありますので、最も気を付けて見て頂きたい場所です)。

(10)付帯部の塗装作業と養生撤去

雨樋・鉄部・エアコンカバーといった付帯部の塗装が行われます。塗装が一通り終わったら、塗り残しや塗り忘れがないかを確認して、養生ととして使っていたビニールやテープ類を剝がしとります。

(12)仮設足場の撤去と掃除

メッシュシートを取り外し、足場を解体撤去します。塗料の空き缶などをかたずけて、現場周りの掃き掃除など、ゴミの拾い忘れがないかなど最終チェックします。

(13)施工完了・お客様への引き渡し

塗装後の家全体を様子をこの時初めて見ることになります。この際に、気になる事などは遠慮なく業者に聞いて下さい。(中には、下請けなので分かりませんと言う業者もいますので、その際には、泣き寝入りすることなく、契約先の業者に電話をして、きちんとしていただくようにして下さい)。

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