施工実績 施工実績

NEWS&TOPICS / 施工実績

NEWS&TOPICS /
施工実績

NEWS&TOPICS / WORK

屋根の施工について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

屋根の施工方法は、塗り替え(主に遮熱塗料)・張り替え・カバ-工法があります。殆どが塗り替えを主に行いますが、傷み具合がひどい場合には張替工事を推奨致します。が、ここ最近では、長期的な保存の観点から、既存の屋根材の上から、ガルバ鋼板にてカバ-を行うカバ-工法の施工も増えてきています。本日は、このカバ-工法についてご案内致します。

※施工費用は、使用する材料・屋根の平米数等により前後いたしますので、必ずしもこの価格で施工できると言う訳ではありません。こちらは、あくまでも参考資料です。カバ-工法をご希望の場合は、きちんと見積もりをして頂いた上で、ご納得の上、施工をご依頼ください。

※施工方法について

①既存屋根の棟板金の撤去

まずは既存の屋根に付いている棟(屋根のてっぺんのことを言う)板金の撤去を行います。この取り外した棟板金は再利用できませんのでご注意ください。

②防水シートの貼り付け

次に防水シートを張っていきます。この作業は屋根の軒先(低い所)から棟(高い所)にめがけて、防水シートを敷き詰めます。この防水シートは下葺き材とも呼ばれます。この防水シートは、屋根からの雨漏りを防ぐ重要なシートです。(注意…防水シートを選ぶ際には、高品質かつ既存の屋根に適合する商品を選んで下さい。)防水シートを張る際には、既存の屋根と防水シートの間に鋼板チップを挟み、釘でシートを貼り付けます。防水シートの中には、粘着式の物も有りますので、業者さんとどのシートをつかうかは充分話し合ってください。また、この防水シートを張る際には、重ね幅を十分にとることにより、防水性が高まりますが、屋根工事は直接お客様の目で確認出来ない所なので、材料費を浮かす為に、重ね幅を十分に取らない業者もいるようなので、業者選ぶ際には施工実績などの有無も確認すると良いかもしれません。

③金属屋根の貼り付け

金属屋根を貼り付けていきます。鋼板の裏側には断熱材があり、カバー工法で屋根を仕上げると、断熱効果が高まります。屋根を張る留め具は、基本的に釘で十分ですが、30㎝間隔でビス打ちしてあげると、耐風性能が上がります。屋根全体を張り終えた後に、屋根の外周に幅10㎝~20㎝程度の板金部材を取り付けます。俗に言いう、軒先唐草や水切りと呼ばれる板金部材です。この屋根材の種類は沢山あります。と同時に、施工方法も幾つかありますので、どんな材料を使って、どんな施工方法で仕上げるのか確認してみてください。

④棟下地と棟板金の取り付け

屋根材を張り終えた後に、棟下地を取り付けます。この際、材料は木製品ではなく、木と違って腐りにくい樹脂製品をお勧め致します。棟下地を取り付けたら、棟板金を取り付けます。

⑤シ-リング(コーキング)材による部分仕上げ

屋根を張り終えた後に、雨漏りが起きやすい場所に、シ-リング材を用いて止水処置を施します。この方法は雨仕舞と言い、板金の繋ぎ目等にシ-リングを馴染ませて仕上げていきます。

シ-リング材を用いての雨仕舞が終了した後に、屋根全体を最終確認して施工が完了となります。

※最近は、屋根のカバ-工法に加えて、外壁のカバ-工法の見積り依頼も増えてきていますので、見積依頼をされた際に、塗り替え以外にどんな方法があるのか、業者さんに訪ねてみるのも良いかもしれませんね。

分からない事・気になる事等が有りましたら、いつでも気軽にお問い合わせください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONATCT

お問い合わせ